自己判断で減らさないで

今日は薬のことについて書きます
 今日はちょっとブルーです。薬のことでうまくいかなかったので。
 昨日、Aさんが1ヶ月ぶりに来院されました。「薬を飲んでも全然よくなりません」とおっしゃいます。カルテを見ると前回受診時に1週間分だけ処方していました。「どういうふうに薬を飲んでたんですか?」「調子の悪いときに」とのお答え。処方していたのは抗うつ薬が中心です。抗うつ薬はほとんどの場合、服用してから効果が出るまでに2〜3週間の遅れが出ます。つまりAさんの服用のしかたでは効かないのが当たり前。今度はきちんと服用のしかたを説明して改めて薬を処方しました。(前にも同じ説明したとは思うのですが…)
 うつ病で休職していたBさんは、復職後突然調子を崩しました。「元気になったのであとは自力で治そうと思って」薬を飲むのを辞めてしまいました。
 昨日お話ししたCさんは「最近具合が悪くて」といわれていましたが、特に思い当たるようなストレスもありませんでした。ただし、朝起きが遅くなって朝の薬を1週間以上飲んでいなかったようです。朝の薬に治療に必要な量のの3分の1が入っているのに。
 確かに薬を飲むということは面倒だし、自分が病気だと再確認するみたいで不愉快かもしれません。でも治療の手段としては大きなウェイトを占めています。ほとんどの病気に対して、薬抜きで治療を行う技術を私は持っていません。
 皆さん、薬はできるだけ処方されたように飲んでください。本人に調節してもらいたいときには「自分で調節してください」って言いますから!!
 でも説明のしかたが悪いのかな…反省

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